鍛冶工・溶接の仕事とは

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鍛冶工は、建築物や構造物・機械などで使用される鉄骨などを加工・製造・設置を行う技術者です。

設計図に従って鋼材を、切断・結合など加工し鉄骨や鉄骨の元となるパーツを造り上げます。ここまでの工程で完了する場合もありますが、多くの場合、造り上げた鉄骨を現場に搬入して組み上げ、場合によっては現場で溶接接合も行います。
鍛冶工になるために必要な資格というものは特にありません。しかし、技術者の技量を測るものとして溶接技能者資格などの適格性認定制度があります。構造物などの製作にあたり、適用法規や発注書・仕様書などにこの「資格」が要求されます。その為にも日々技を磨く必要があります。
また、前述の搬入現場では鳶職のスタッフとチームを組んで作業を進める事も有りますので、チームで協力しながら仕事を行える協調性も非常に大切です。

仕事の流れ

STEP1 部品や部材の作成

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設計図に従って技能資格者が鉄骨の製作を行います。

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STEP2 部品や部材の仮組

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各部品や部材を仮組していきます。

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STEP3 溶接

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仮組した各部品や部材を溶接接合します。

接合が完了したものは第三者受入検査を含め厳しい検査を行い、基準をクリアしたものが、この後の工程で使用できる製品・パーツとなり搬出されます。

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STEP4 現場で組み上げ

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現場に搬入された製品・パーツを組み上げ、最終仕上げを行います。

この場で溶接接合を行う場合もあります。

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STEP5 完成・引き渡し

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依頼主に引き渡しとなります。

これで小川建鉄の仕事は完了です。

施工実績